Category : レポート
前回のフォトナイトから2ヶ月経った6月18日、第2回フォトナイトを開催しました。今回は白熱して終了予定時間を30分ほどオーバーしてしまいましたが、みなさん楽しんでくれたようですから良しとします(笑)
なお、前回のフォトナイトが気になる方はこちらをご覧ください。
▶︎【レポート】写真を語る。第1回フォトナイト開催しました! | Social Hub Space「Knower(s)
今回の参加者は7名。引き続き参加してくれた方が5名、新しい方が2名でした。新しく参加してくださる方も歓迎したいです。参加者がずっと同じであるより、変化があった方が「場」に流れが生まれ、新しい刺激があるからです。
それではイベントレポート行ってみましょう!
「Change」、前回のフォトナイトに参加してから自分に起こった変化を語る感じですね。「カメラを買った」という物理的なことでもいいし、「撮影するものが変わった」という精神的なことでもいい。自分がChangeと感じることなら何でもOK!
例えば、前回まではiPhoneがメインカメラだったのに、みごと一眼レフデビューした越智さん。まさに物理的な「変化」ですね。
例えば、安曇野から見る山を定点観測し、その一定期間の「変化」にフォーカスした発表の吉江さん。まさかムービーにしてまで魅せてくれるとは思いもよらず。
と、このように自分の中の「変化」を自分の好きなように語り合いました。
被写体や撮影スタンスのこだわりなどを語っていただきました。
加藤典朗さんは建物を撮るのが好きだとか。街をストリートフォトする、と言えばいいかな。
昔と今の街の変化を伝えてくれたり、「あ、そんなところを撮るんだ!」という街の様子を見せてくれたり。昔から松本や安曇野に住まわれている方には「なつかし〜」と感じるものがあったんじゃないかと思います。
続いて宮城春子さん。宮城さんはピンホールカメラをご使用とのこと。
イベント当時はやや写真からは遠ざかっていたようですが、僕が見るに撮影スタンスにとても素敵なこだわりをお持ちだなって感じました。
ピンホールカメラですから、デジカメのようにすぐ確認できませんし、露光時間も長いです。時間をかけてゆっくり作られる。そんな様が好きです、のようなことを語ってました。
今回ね、個人的にとても嬉しいことがあったんです。
それは参加者同士で活発に質疑応答が行われたこと。人の写真を見て感じたものがあったのか、「なんで”それ”を撮ったのか?」のような感性的なやりとりがあったんですね。
写真は表現するためのひとつの手段です。
自分自身のそれを豊かにするため、今の自分の刺激とする。そういうコミュニケーションが生まれたことが、企画した僕としてはとても嬉しいことでした。せっかくのイベントですからね、参加者同士で刺激しあってほしいと願っていましたから。
そんなわけで大変い〜い感じのフォトナイトになりました。
次回のフォトナイトは8月20日(土)19〜21時です。ひとまず最後のフォトナイトになります。
最後ということもあって拡大版を検討しています。別企画とコラボするかもしれません。また当日は真夏です。暑いです。とくれば、冷たいビール飲みたいでしょ?(笑)
ということで、希望者のみアルコールを出してワイワイやってもいいかなと。(追加費用は必要になります)
とはいえ、まだ検討段階ですし参加人数にもよるので、これから詰めていきます。イベント内容が変更される可能性もありますので、ご了承くださいませ。
何はともあれ、写真を語りたい方!最後のフォトナイトの参加をお待ちしております!!
(文:花村貴史 写真:花村貴史・Koji Tsurukawa)
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