6/29の水曜日、2回目のやまのこと研究会が開催されました。
今回のテーマは「天気・シチュエーション」。
お天気について、天気図とにらめっこ!!とかでも勉強になるからいいかなぁと思ったのですが、前回同様、みなさまのざっくばらんの体験談や、質問、今度の山の抱負などを語ってもらうことで、そこからみる「やま」について研究できたらと、お話しやすいように、またシートを作って前もって書いてもらいました。
ああ、今回もまたゆるいイラストを・・・お許しを(笑)お天気はもちろん、どこの場所からみるどこどこの山のお話や、ここの山のこんなこと、自分がたまんないシュチュエーション、沢山掘り出すことができましたよ!
今回はテーマがテーマなだけに写真をスクリーンに写してくだっさたり、写真集を持ってきてくださったり、
沢山、素敵な「やま」を感じることができました。
目の前に広がる心動いた景色は何か形に残したいもの。みなさん一眼レフ、デジカメ、アイフォン、スマホ・・・・心のカメラ・・・・何らかの形でその瞬間を収めようとするエピソードがどれも印象的でした。
アイフォンで撮った写真を見せてくださった方の写真が、どれも今にも山の匂いしてくる素敵な写真ばかりで、山はカメラのすごさよりも、その人自身の切り取り方、感じ方、山への想いが写真の素晴らしさになるのですね。
カメラはなくとも、心のシャッターで切り取られた風景も鮮明で、手にとるように情景が浮かびあがりました。
トータル的にみなさん、「晴れの日」が好きというお話が多かったです。しかし、その中でも、晴天よりはちょっと雲があったほうがよいよね。という声や、ガスで見えないからこその、チラリと見える感激もある!という声も、みなさん、うなずきが大きかったです。
大気の状態が不安定なときにみせる不思議な空や、雲の色が、山にいると吸い込まれるときがあります。晴れもいいけども、そんな変化を体いっぱいで感じられるのが、豊かですよね。
春、夏、秋、冬、朝は朝焼け、夕方は夕焼け、夜は星空・・・
どこでいつみても、全く同じもののない奇跡の瞬間に立ち会える!ため息が出ます。。。
地元から見る山が好きという話がとても優しくて私は静かに感動していたのですが、
長野県はどこにも山があって、登らなくても、帰ってくる山があるような気がして嬉しくなりました。
当たり前に育ってきてしまったけど、山は変わらずそこにいて、
場所や天気によってみせる表情は違うけど、変わらない「やま」として存在してくれるとき、
好きだなぁと思ったり、懐かしいと思ったり、なんだか寂しくなったり、助けられたり・・・
私たちも、どこか山と一緒でいろんな環境や、心情の変化があるけれど、「やま」も「わたし」もお互いを受け入れてくれたような時、とても自然な心地よいフラットな気持ちになれる気がします。
これから、夏山シーズン到来です!!
今回の回でも、どこの山に登りたい!!次、ここに行きます!との声があがっておりました。
ああ、いいですね。みなさんを通してみる「やま」、次回も心から楽しみにしています!!
さて、なんと次回は「山メシ」!!!
実際、Knower(s)で作って食べようと企画しております!
8/8(月)19:00の予定です!詳細近日アップします。
私もちょっくら登りにいきまーす!!
レポート:成田 明加(ナスカ)
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