FUTURE WORK SESSION関連企画【あのひとと、本。】イベントレポート・ウチダゴウさんによる詩の朗読会

塩尻・松本で本に関する活動＆お仕事をされている
”気になるあのひと”をお招きして「働き方×本」をテーマに、イベントリレーを開催。

今月の”あのひと”は、詩人／してきなしごと主宰のウチダゴウさん。
リトルプレス『空き地の勝手』をはじめ、著書の中から詩の朗読をしていただきました。

ゴウさんの大切にしている”気分”を表した、一遍の詩からイベントがスタート。

「（省略）詩にとって、正しさはあまり興味深いものではありません。
巧いか拙いか、面白いかつまらないか、美しいか醜いか
詩の遊び場はそんな、自由でサバイバルな空き地です。（省略）」
（「してきなしごと」ABOUTより）

朗読の間には仕事観や詩が生まれた経緯なども語られ、
参加者の方も興味深く耳を傾けていました。
そのなかでも、
「自分にしかできない仕事なんていうものは無いけれど、
”無理のないオリジナリティ”みたいなものが発揮できたらいいなあと思います」
という言葉が印象的でした。

イベント後半では、参加者一人一人の質問に、詩でこたえてくれるというコーナーも。
家のお話、髪型のお話、音楽のお話、海外のお話と、様々な話題が出て盛り上がりました。

「詩やデザインを通し、同じ物事であっても”そういう見方もできるんだ”と、
視点を変えるきっかけづくりができたら。」

という言葉の通り、ゴウさんや参加者の考えに触れ、自由に考えを巡らせる時間となりました。

次回の”あのひと”は、松本で本屋さんを営む栞日の菊池さん。
日曜の午後、いつもと違う読書体験をおたのしみください。

▼あのひとと、本。〜ゲスト：栞日店主・菊池徹さん〜＠えんぱーく▼

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