4月16日【第三回 伝わる英語を書く レポート】

Category : EVENTS レポート

第三回 伝わる英語を書く レポート

えいご

4/16 19時〜「伝わる英語を書く」第三回!!今回のテーマは 『わかりやすく書くには?/日本語と英語の違い』 今回の内容は英語の勉強というよりは、普段のコミュニケーションにも関連したとても興味深い内容でした。

まず前半は『分かる』とはどういうことなのか? ということを、滝沢さん考案の理論 “箱理論” で説明してもらいました。 参加者からは、「なるほど〜」「たしかに。」という声が続々と! 普段あまり深く考えなかった『わかる』『わからない』の違い。これを理解することで、どのように相手に伝えれば『わかりやすい』のか ということがよく分かりました! ざっくり説明すると、わかりやすく伝えるということは、相手が情報を箱に仕分けしやすくするということ!ですが、これはなかなか文字だけでは説明出来ないので、知りたい方はぜひ次回にご参加ください!

後半は、日本語と英語の違いは【前提】【視点】【重点】の3つにわけることが出来るというお話でした。 【前提】日本語はわかり合えていることを前提にしている一方で、英語はわかり合えていないことを前提にしている。 例えば、「柿」といえば「秋」を連想するように 日本語では詳しく説明しなくても通じる ということが前提になっている。一方で、英語ではそれを前提にはしない。 【視点】日本語は主観的。英語は客観的。 例えば、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」 は、私目線の文章。 一方でこの文を英語にすると The train came out of the long tunnel into the snow country. と、電車を主語にして客観的に見ている文になります。 【重点】日本語は’状態’に重点を置き、英語は’動作’に重点を置いた文になっている。 例えば、『今日の朝ご飯は、ご飯とみそ汁だった』を日本人的感覚で英語にすると、 Today`s breakfast is was rice and miso soup.状態を表すBe動詞を使いがちです。 正しくは、I had rice and miso soup for breakfast. というように、‘食べた’=have というアクションを中心にして文を書くのが英語。 ヨーロッパ圏の言語も英語と同じようで、文化を考える上でもとても興味深かったです。 参加者もみなさんとても集中していました。

今回で三回を迎えた本講座、残り二回ではこれまでの内容をもとに、実際に英文を書く!という内容に入ります。 毎回始まりに前回の復習をしてくれますので、これまで参加されなかった方も安心してご参加できます♪

ラスト二回は 4/23 19:00-21:00 4/30 19:00-21:00です♪
お問い合わせお待ちしております!

→4/23のお申し込みはこちら

http://knowers.doorkeeper.jp/events/9811/

→4/30のお申し込みはこちら

http://knowers.doorkeeper.jp/events/9812/

B!
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