やりたいことのある「実行者」とそれを拡げてくれる、応援してくれる「支援者」をつなげるまつもとコネクト。2年目に突入しました。
7月からKnower(s)主催の新しいスタートアッププログラムも始まり、この地域を盛り上げる実行者や起業家を育てていきます。
自ら地域にある課題を解決していく、起業家コミュニティを作り、起業しやすい生態系をめざします。
プログラム詳細はこちらから。
トップバッターは、北條美紀さん。
北條さんは第1回のまつもとコネクトでもプレゼンテーションしていただき、今回が2回目の登壇です。児童擁護施設で育った経験から、施設の子供達に、「人と違って良いんだ」と思えるような経験をしてもらいたいと話す北條さん。
自分に自信がなく、自己肯定感が低かった北條さんが自分の可能性に気づけたのは、「自分の好きな事に情熱を注ぐ大人」や「人とは少し違うけど楽しそうに生きている大人」に出会ったからとのこと。
(しかもその場所がKnower(s)だったそうです。嬉しいですね…!)
<北條さんから会場へのWANT(問いかけ)>
・面白い大人を教えてください!
・子供と関わりたい方はいませんか?
・児童擁護施設とつながりのある方は教えてください。
会場からは、
「全国を旅していて面白い大人をいっぱい知っている」
「企業を辞めて自分で生きている大人と子供を合わせるのが良いのでないか?」
「バルーンアートが出来る知り合いがいる」
「社会福祉士をやっていて、児童擁護施設の知り合いがいる」
など、様々な提案がありました。
2番目のプレゼンターは、昨年より松本でも始まった、アイデアを共有するコミュニティ「TEDxMatsumoto」代表の伊藤さん。
今年も12月にTEDxMatsumotoが開催されます。
伊藤さんには自閉症の息子さんがいます。
高校や大学に行って就職するという、いわゆるフツウの人生を送ることが出来ない息子に対して、父として何ができるのか?と真剣に考え、会社を辞めて独立し、人とは少し違った人生を自分が手本となって試していると伊藤さんは語ります。
息子への想いがきっかけとなり動き出した伊藤さん。そこに仲間が集まりTEDxMatsumotoが動き出しました。
とはいえ、いざやってみるとかなり大変。初回のTEDxMatsumotoでは、多くの人にお世話になりつつも、実際にイベントを行うことで精一杯で持続的なコミュニティに育てるのがなかなか難しかったそうです。
コネクトでは、今回は前回の反省を活かし、TEDxMatsumotoをより持続的なコミュニティにしていきたいと想いを語ってくださいました。
<伊藤さんから会場へのWANT>
・TEDxMatsumotoの仲間募集!
・TEDxMatsumotoを持続可能なコミュニティにしていくには?
このWANTに対して、会場からはこんなアイデアやリアクションが。
「実は気になっていたので詳しく話を聞きたい!」
「この場がきっかけになり、松本で色んなことが動き出していくとわくわくする」
「もっと明確なビジョンがあると長く関わっていきたいと思う人が増えるかもしれない」
▷参加したいと思った方
TEDxMatsumotoの説明会が、7月2日(土)10:00〜12:00にKnower(s)で開催されます。
ラストは、長野活性イベントチームLANDなど、多岐に亘って活動している岡庭さん。
自身をヒューマンプランナーと名乗り、若者を応援する活動を精力的にしています。
コネクトでは、自身の過去を話しながら自分がなぜいまの活動を行っているのかを話していただきました。
<岡庭さんから会場へのWANT>
・あなたの「好きなこと」「夢」「やりたい事」「熱意」を教えてください。
この問いに対して、会場からは色んな「やりたい事」や「夢」が出てきました。
耕作放棄地を使って多世代交流が出来る居場所を作りたい人、自身の作っているサービスをもっと多くの人に使ってもらいたい人、日本文化をもっと発信したいと思っている人…
岡庭さんが適当に指名した人が全員、自分の夢を答えられていて、素直に驚きました(笑)。
次回のコネクトは7月27日(水)18:45からです!
お申し込みはコチラ。
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