「私はあなたを愛しています。」
これ、「私」「あなた」「愛している」のどこを強調して伝えるかで意味変わってきますよね。
演劇をやっていた時に演出家によく言われたので、このフレーズから始めました(笑)
さて、Knower(s)では珍しく演劇ワークショップが開催されたので、そのレポートをお送りします!
今回、演劇のワークショップを企画してくれたのは、Knower(s)を運営するクラウドット株式会社で働く、ナスカさん。
演劇とアルプスを愛する方です。
今回の参加者は6人。
高校生も参加し、白馬や伊那からの参加者も!
まずは自己紹介から。
呼んでほしい名前と相手の名前を呼ぶことから始めます。
相手の名前を呼んでみるってコミュニケーションを始めるうえで意外と大事なんです。
そして、そこから徐々に身体をほぐしていきます。
ワークが進むについて、参加者の距離も段々縮まっていきました!
前半で身体を動かした後、後半ではより他人とコミュニケーションをしていきます。
面白かったのが、「創作」のワークショップ。
三島由紀夫の「班女」という台本の中からの1フレーズずつ取り出します。
ルールはひとり1フレーズしか喋ってはいけないことだけ。3人のグループになりひとりずつ、各自の芝居を作っていきます。
同じセリフを喋っても、言い方や人の組み合わせでかなり意味が違って見えます。皆さん、その違いを楽しんでいましたよ。
終了後もしばらく、話が止まりませんでした。
3時間、演劇のワークショップで時間と空間を共にしたからかもしれません。
頭で考えるのではなく、ありのままの自分んで誰かと出会ってみてほしい。
こんな想いが詰まった演劇ワークショップ。次回は6月20日(月)19:30から行います!
イベントページはこちら!
(レポート:ハラ)
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