Knower(s)の恒例イベントとなった「まつもとコネクト」。
毎月開催し続けて、3月に10回目となりました!ありがとうございます!!
まつもとをもっと自分のまちにする「まつもとコネクト#10」のイベントレポートをお届けします。
第10回目のまつもとコネクトは特別版。いつもより多く、4名のプレゼンターの方々にご登壇いただきました。
全員、自分の活動を持っている方々で、具体的なお金の悩みから未来のシゴトの話まで、色んな話が当日生まれました。
各プレゼンターの発表を簡単にご紹介します。
「多様な価値観を持つ人と交流する場、他のキャンパスに行った信大生が帰ってくる場をまつもとに創りたい!」という想いで活動している、まつもと空き家プロジェクト。代表の増川さんには12月のまつもとコネクトでもご登壇いただきましたが、その時は空き家も見つかっていない状態でした。
多くの人に支えられ、応援されて遂に空き家を借りることができたようですが、活動が本格的になったからこそ出てくる悩みも。
今回の悩みは3つ。
①メンバー内の情報共有に最適なツールや方法は何か
②リノベーションの費用を調達する方法について
③空き家の活用を広めるにはどうすれば良いか
時間の関係で、②について主にアイデア出しが行われました。
「実はコストカットを考えた方が良い」など経営者ならではの意見も。いただいた意見を元にリノベーションした拠点は、5月にオープンする予定とのこと。楽しみです。
信州が好きすぎて移住してきた空気感フォトグラファーの花村さんは、自分の経歴や価値観、移住のきっかけについて語ってくださいました。
◎花村さんのブログ▶︎「信州 Snap::Life」
ある方との出会いをきっかけに「好きなことをして食って行く」という生き方を選択した花村さん。
現在は松本エリアを拠点に、写真撮影やワークショップなど複数の仕事をしています。
花村さんからの問いかけはこちら。
①松本の「ココは行っておけ」のパン屋やスイーツ屋、雑貨屋などのお店を教えてください
②松本の「この人の話は聞いておけ」の人を教えてください
③よかったら、一緒にお仕事しましょう
変えるべきは「意識」ではなく「行動」という、最後のメッセージが非常に説得力ありました。
(花村さんが主催するイベント「フォトナイト」が4月から始まりました!次回は6月18日(土)19:00〜です◎)
今年1月に開校した信州アルプス大学の授業コーディネーター、竹内さんはアルプス大学に参加した経緯や家と職場以外の場「第3の居場所」の大切さ、アルプス大学のことを話してくださいました。
全国的に、第3の居場所としてのソーシャル系大学を立ち上げる動きが広がっています。
塩尻で立ち上がったこの大学も、周辺のお店や人を巻き込んでいます。
竹内さんからはこんな問いかけがありました。
①市民大学、ソーシャル系市民大学に期待するものや、“ソーシャル系市民大学”でどんなことがやれたらいいな、とおもいますか
②“授業”として、どんなものがあったらたのしい!行ってみたい!とおもいますか
③プス大に限らず、なにか新しいことをやりたい!仲間募集!!
参加をすればきっと、世界が広がる信州アルプス大学。
ご興味のある方はぜひ参加してはいかがでしょうか?
ラストは南木曽町・地域おこし協力隊の熊谷さん。
プレゼンテーマは「未来をつくるしごと」。
IT企業で7年間働いた後、里山文化を発信したいと思い、2015年に南木曽町にやってきた熊谷さんは、ゲストハウス&カフェ「結い庵」を立ち上げる準備をしています。
「Compass over Maps」
「What, When < Why, How(なにをやるかよりも、なぜやるのか。どうやってやるのか。)」
「100年後も色褪せないものを」
この3つを大事にしながら様々なことを計画中の熊谷さんからは、「未来をつくるしごと」をグループワークで考えてみたいという提案が。
そこで、急遽グループをつくり、発表していきました。
突然かつ短時間のワークでしたが、皆さんから深く多様なキーワードが出てきました!
「伝統文化を新しく」
「心の豊かさ」
「先を見据える力」
「自然との共生」
「循環」
突然のオーダーにも対応できる参加者の皆さんもすごい…。
次回開催はこちらから!
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