8月29日(土)、まつもとコネクトの第3回目が開催されました。
今回の発表者は2名。それぞれプレゼンの後に、会場全体でじっくりとアイデアについての話し合いが行われました。
■まつもとオープンといれデータ 小林さん
近くのガソリンスタンドを教えてくれるアプリをつくった経験のある小林さん。 その後思いついたのが、トイレの位置を提供してくれるサービスでした。 情報はツイッターでハッシュタグと位置情報をつぶやいてもらうことで収集することを検討。 費用も確保しつつ継続的な情報提供ができるようなシステムをつくりたいとのこと。
【WANT!】
・実際にあったら使ってみたいですか
・トイレの場所をつぶやいて!
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全人類共通の話題であるトイレ事情について、会場は大いに盛り上がりました。
アプリについて、「緊急事態にサッと使える機能にしてほしい」という声や、「和式であるか洋式であるか、ウォシュレットの有無、紙の有無は最低限の情報としてのせて欲しい」といった声があがります。
「公衆トイレだけでなく、トイレを使わせてくれるお店を掲載することで利用者にもお店側にもメリットが生まれるのでは」「各トイレを評価してまわるトイレミシュラン」「自分のお気に入りのトイレについてひたすら盛り上がってみよう」「キャラクターをつくってアピール」などなど、まちのトイレ事情に関連したユニークなアイデアも続々とあげられました。
また、公共のトイレの綺麗さの度合いは、その地域での犯罪率にも影響を与えているという話題になるなど、社会的な問題点も話し合う機会になりました。
■KISOものづくり×ゲストハウス 北原さん
木曽町の地域おこし協力隊である北原さん。交流スペースをつくる任務をまかされています。 そこで、北原さんが考えているのがものづくりに特化したゲストハウス。 近隣にある上松技術専門学校、林業大学校の学生などもまきこんで、DIYでゲストハウスをつくる試みです。 ゲストハウス利用者のターゲットは、ものづくりに関心のある若者。 中長期で滞在でき、ものづくりに集中できる環境を整えていきたいとのこと。オープンは2017年5月を目指しています。
【WANT!】
・モノ作りに興味があるひと
・DIYに興味があるひと
・会計の得意なひと
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木曽の状況はかなり恵まれているのだということが、まず多くの方からあがりました。
「海外のひとにもうまく売り込むことができるのでは?」という意見や、「木工にじっくり取り組める場は珍しい、そこをしっかり売りにしてみては?」「木曽の漆器も利用してはどうか?」「ひとを沢山まきこんで、ストーリーづくりを」といったアイデアも飛び交いました。
行きにくい場所ということもブランド化して、ひとつの強みにすることができるということで、木曽の豊かな自然を生かした場所づくりが期待されます。
今回のまつもとコネクトは少数精鋭体制で進みましたが、発表者も参加者もしっかりとアイデアについて考え、話し合うことができ、双方満足度の高いものになったのではないかと思います。
まつもとコネクト、次回の開催は9月29日(火)の18:30からです!
発表希望の方、応援者の方は下記よりお申し込みをお願いします。
次回も楽しみですね!
▼まつもとコネクト#4の参加申し込み&詳細はこちら▼
https://knowers.doorkeeper.jp/events/31811
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