【レポート】ゲストハウスBAR 〜旅人と街をつなぐ場所「カンデラゲストハウス」〜

Category : レポート

カンデラ_Fotor

−○○BARとは?

あるテーマについて、ざっくばらんにみんなで話そうぜ!という会です。
BARにいるように、みんなで話しましょうと開催しています。
知らないことを知りたい!という思いで始めました。
著名人ではなく「どもども」みたいな感覚で話してくれる人を招いております。




−今回のテーマ

今回のテーマは「ゲストハウス」。スピーカーは近所で
「カンデラゲストハウス」を営んでいる栗谷さんにお越し頂きました。


 ・ゲストハウスとは何か?
 
・なぜゲストハウスをしようと思ったのか?

 ・物件(味噌蔵)と出会うまで
 
・スケジュールやライフスタイル


などなどをお聞きしましたー!



まずはゲストの自己紹介から。

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 ・ゲストハウスを立ち上げたい。

 ・ゲストハウスって何だろう。
 
 ・近所にあるから気になっていた。
 
 ・旅デビューするきっかけになった。

 ・けさ知って突発的に来た。



みなさま様々なご縁でいらっしゃいました。
大学生から社会人まで、中には航海士の方も。



−ゲストハウスとはなにか?
 
ゲストハウスは基本的に素泊まりの宿。
 個室はなく相部屋(個室があるところもあります。)で、
リビングなど、共有スペースで交流する機会が多いことが特徴だそうです。

「どちらからお越しですか?」と言った会話から始まって、
そのあとずーっと連絡をとり続ける出会いもあったり。
そういったことがよく起こる、不思議な空間。

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−なぜゲストハウスをしようと思ったのか?

栗谷さんは、理学部の大学院出身ながら、卒業後に即ゲストハウスを運営している特殊な経歴。旅が好きで、これは!という出会いや、見所を紹介してもらったりと、旅の思い出をつくってくれたのはゲストハウスだったそう。今度は自分もそういった場を提供できたらなぁという思いがあったとのことです。素敵な理由ですね◎



以下、栗谷さん談

「就職活動をした時はホテル業を見て回ったが、しっくりこなかった。山や自然が好き(高校時代は山岳部)だからそちらの方面でのお仕事を探そうと思っていた時に「ゲストハウスをやらないか?」と先輩や周辺の方からお声がけいただいた。」


素晴らしいタイミング。人生にはタイミングってありますよね。



−物件(味噌蔵)と出会うまで

「カンデラゲストハウス」は、築100年超の味噌蔵を改装して
開業をした宿です。探してもなかなか無いのではないでしょうか?
古民家を改装した宿はいくつか知っていますが、蔵を改装したところは珍しい。

お味噌屋さんの跡継ぎがおらず物件を取り壊すという話を聞き、
「それはもったいない、活かしたい」という思いや、立地的にも
好条件(まちづくりの拠点として)という考えから、その物件に決めたそうです。

いやーそれにしてもタイミング!



−スケジュールやライフスタイル
遅く寝て、早く起きる。これが辛いようです。
カンデラは現在2年目。7月から8月にかけて最も忙しく、
1年目は「忙殺」という言葉が本当によくできてるなぁと感じたそうです。

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−絵描きのお仕事
栗谷さんはお絵描きがとっってもお上手。本日は旅先(インド)で描いた絵や、松本市内で書いた絵を持ってきていただきました。ヨーロッパで描いた絵は、残念ながら他のゲストハウスにお出かけ中でした。


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松本市内の絵は、絵はがきとして販売していて、宿での限定販売。宿周辺のおすすめ店も描いていて、コチラは店舗限定販売。まちを見て回ってもらうよう、工夫がされています。これは行くしかないですね!


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−まとめ

近頃よく聞くようになった「ゲストハウス」。旅をしない人は、意外と実体を知らないもの。またそれを説明する会も意外とない。「意外と無い」を解消したいい会になったと思います!

ゲストハウスをしたい方もそうでない方も、みなさん楽しんでいただけたのではないでしょうか? 今後も「◯◯BAR」は、話す方も聞く方もリラックスして話せる会を目指していきます!

B!
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