【レポート】まつもと市民大学 カフェ×地域 講師:北池智一郎 氏

Category : スタートアップ レポート ワークショップ

北池さんレポ1

まつもと市民大学第2回目の講義が8月22日(土)にKnower(s)にて行われました。
テーマはカフェ×地域。講師は㈱タウンキッチン代表の北池智一郎さんです。
北池さん紹介記事は▶︎こちら
2 講義前半は、北池さんのこれまでの活動についてお話していただきました。
北池さんは大阪大学工学部を卒業後、外資系コンサル会社、人材系ベンチャー企業を経て、2008年に独立。始めに学童お弁当配達プロジェクト(三鷹市)に取り組み、2010年に㈱タウンキッチンを設立します。その後も様々なプロジェクトに取り組み、地域の人を巻き込んできました。

実際にプロジェクトを進める中で感じた事、どのような思いで方向転換をしたのか、どんな人が協力してくれてプロジェクトが実現したのか等々、体験談をベースとしたお話をおうかがいできました。
スタッフが心に残ったポイントをご紹介。

・北池さんのアイデアを聞いて、必要な人を繋げてくれたおばちゃんのように、
 人と人を繋ぐ、地域のハブとなる人が地域課題の解決には必要
・地域のハブとなる人とは、「こんなことをしたい」という旗をおろすことで、
 「そんなことやってみたかった!」という人を繋げる人。
・「こんなことやってみたい」と思っている人は意外と多い。
・自分の身の丈に合うこと、出来ることからやってみよう。
・出会いを大切に

これから何かプロジェクトやお店を始めたいという受講生の皆様には、とても励みになる講義だったのではないかと思います。

 

 

 

後半はワークショップに向けて、まずは知識の習得から始まりました。 5
・“機能店”と“目的店”
・立地選びとお店の戦略
・商圏と売上の関係性
・『儲かる』の定義とは?
・その地域で1番○○なお店 ということを考える
・費用 コスト構造をしっかりと見極める。

ワークショップでは、自分の開きたいカフェや事業のアイデアについて具体的な数字を書き出し、グループ内でフィードバックを行いました。
7


1名の方にはみんなの前でも発表していただきました。
「飯山駅近くで別荘オフィス&ゲストハウスをやりたい」というアイデアに、いろいろなアイデアや質問が出て、とても充実したワークショップになりました。
様々な背景を持った人が集まる市民大学だからこそ、多種多様な視点で自分のアイデアを見てもらえる、市民大学の醍醐味を活用していただけたように思いました。

次回のまつもと市民大学は、9月26日(土)13:00~16:00に開講。
テーマは「移住×地域」です。
京都移住計画の田村篤史さんをお招きし、「移住者同士が繋がる仕組み」について考えます!
田村さん紹介記事は▶︎こちら

▼まつもと市民大学第3回の詳細、お申し込みはこちら▼
【一回のみのお申し込み】
https://knowers.doorkeeper.jp/events/27212

【コースでお得プランはこちら】
https://knowers.doorkeeper.jp/events/27207

 

本事業は「地域発 元気づくり支援金」を活用しています。

 

 

  
B!
このエントリーをはてなブックマークに追加
Page Top

What’s Knower(s)?

Social Hub Space

Today’s Event

check daily events